秋学期から留学される方、
あと1ヶ月ほどで出発ですね。
ということで、今週から8回に分けて、
出発前の準備などについて語っていきましょう。
第1回目の今週は、出発時期についてです。
来学期のスケジュールですが、
8月30日~9月6日頃に現地入学手続き、
こういう大学が多いようです。
仮に9月4~5日が現地手続き、
6日から授業開始だったとしましょう。
さて、現地にはいつ入れば良いのか?
「5日で良いんじゃね?」
というあなた、アウト。笑
早く着きすぎてもやることないし。
日本で会っておきたい人とかたくさんいるし。
それは確かにその通り。
ですが、まず1つ、大きなリスクがあります。
それは寮の部屋の確保です。
中国って部門間の横の連絡がアバウトです。
日本のようにキッチリカッチリとはしていない。
で、ちゃんと予約しておいたのに、
行ってみたら部屋が無かった。
ごくたまにこんなことがあるんです。
1人部屋を予約してたはずなのに、
結局2人部屋になっちゃった。
そんなことにならないためにも、
少しでも早めに現地に入って、
確実に部屋を押さえたほうが良いです。
部屋がらみでもう1つ。
インターネットの開設工事。
着いたその日から使える寮って少数派です。
普通は1週間前後、
遅いところだと1ヶ月くらいかかります。
早く入れば、それだけ早く使えるようになる。
また、早めに入れば新入生もまだ少ない。
つまり、工事も混み合ってない。
ところが直前に来ると、
工事も混み合ってくるし、
先に来た人の工事が当然優先される。
ですので、ネットについて考えても、
早めに現地入りしたほうが良いんです。
それからもう1つ。
現地生活の準備をする。
これ、重要です。
現地に着いてから必要な作業ってけっこうあるんです。
ティッシュとかシャンプーとかコップとか、
そういった生活必需品を買い揃えたり、
銀行口座開いたり、携帯電話買ったり。
現地に慣れるってのもありますよね。
普段の食事はどこで食べようとか、
学食や図書館の使い方を知るとか。
せっかく大金はたいて留学するんですから、
授業が始まったら勉強に専念したいですよね。
なのに直前ぎりぎりに来たら、
授業が終わったあと互相学習や復習したいのに、
近所のスーパーに買いだしに行ったりとか、
半日つぶして携帯買いに行ったりとか。
授業が始まってるのに、
そんなことで1週間つぶすなんてもったいないですよね。
さらに日本人が多い大学に行く方。
互相相手の確保、これ重要です。
あとになればなるほど競争率が激しくなる。
まだ日本人が誰も来ていないうちに現地入りして、
さっさと互相相手を確保。
みんながバタバタ相手を探してるのを尻目に、
自分は早めにつかまえた相手と互相をする。
ってことで、早起きは三文の得じゃないですが、
現地入りも早いに越したことはないんです。
それにせっかく中国に留学するんですからね。
1日でも長く中国生活を楽しみましょうよ。
いつから入寮できるかは大学によって異なります。
8月23日頃からOKのところが多いようです。
さっそく大学に問い合わせてみましょう!
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【今週のまとめ】
1) 現地には1日でも早く入るべし
2) 寮の予約に100%はない
3) 早めに入って生活体制を整えよう
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